9月 ヒガンバナ
私たちの目を楽しませてくれるだけではないんですね。
昔から人間の生活と深く関わりながら、 そうですねこの花に対しては
いろんなイメージでいっぱいでした。
見かける場所といえば、たいていお墓でしたし、ものすごい毒があって食べると死んでしまう、触るとかぶれるとも聞かされてきました。
その通りでヒガンバナの草全体にアルカロイドという毒が含まれ、
モグラや野ネズミを寄せつけない効果があり、田のあぜが小動物のトンネルで壊されないように守ってくれます。


葉からでる物質があぜに生える雑草(キク科の植物)の生育を阻害する、という報告もあります。
ヒガンバナの群生してる様は曼朱紗華その名の如く美しい光景です。
鐘馗蘭(ショウキラン)
このヒガンバナを白色とみるか黄色とみるかなんですが
このヒガンバナはショウキランというには白色がつよいかな?
ショウキランは黄色がはっきりしてるからね。
いま咲いていたので撮ってみました。
